イラストを依頼した際、制作費を安く済ませる方法5選

成果物の予算によっては、イラストに予算を割けない場合がありますよね。
ここでは、私の経験をもとに安く済ませる工夫についてお話しします。

ストックイラストの利用

すでに完成しているイラストを販売するストックイラストというサービスがあります。

ストックイラストを利用すると、大幅に作成費用を抑えることができますが、他社と同じ絵を使ってしまうかもしれないというリスクがあります。そのため、使用前に下調べを入念に行いましょう。

また、比較的簡単なイラストが多いので、複雑なイラストが良い、加筆して欲しいとなると、オーダーしたほうが早い場合も多いです。

ストックイラストを利用する際は、使用する場面や目的に適したものを選ぶことが重要です。また、ライセンスの範囲内で使用し、著作権トラブルを避けるために規約を確認しましょう。

難しい内容を依頼しない

複雑なタッチ、全身を描く、背景を入れる、二人以上を描く… など、イラストの作成費用が高くなる理由は色々とあります。

簡単な内容を依頼することで、作成費用が抑えられます。

例えば、キャラクターの顔だけのイラストや背景のない単色のデザインにするだけで、制作コストが大幅に下がります。具体的な依頼内容を考える際には、優先順位を付けて重要な要素だけをイラストに反映することがポイントです。

例: イラストレーター協会の料金表

下記はイラストレーター協会の料金表ですので、参考にしてください。

https://jpn-illust.com/guarantee.html

この料金表を参考に、自分の依頼内容がどの程度の予算感で収まるのかを把握しておきましょう。

自社でできる工程は自分でやる

ラフをイラストレーターにゼロから描き起こしてもらうのではなく、棒人間でもいいから自分たちで作成することで費用を抑えられる可能性があります。

簡単なスケッチや参考資料を用意することで、イラストレーターが依頼者のイメージを掴みやすくなり、コミュニケーションの効率も向上します。

例えば、以下のような作業を自社で行うことを検討してください。

  • 必要なイラストの構図や配置をラフ画で示す
  • 色や雰囲気の参考となる画像を集める
  • 文字やキャッチコピーの内容をあらかじめ用意する

こうした準備があると、イラストレーターが制作に集中できるため、全体のコストと時間を節約できます。

助成金・補助金の利用

以前、例として小規模企業持続化補助金を利用してご依頼いただいたお客様がいらっしゃいました。

広報費に該当するように、Webサイトの制作だけではなく実物のチラシも作るのがポイントだと教えていただきました。
なぜなら、Web制作費だけだと金額の上限が低いし採択されるのが難しいからです。

助成金や補助金を利用することで、予算不足を補えるだけでなく、品質の高いイラストを依頼する余裕も生まれます。

申請時の注意点

助成金を利用する際には、以下の点に注意しましょう。

  1. 必要書類を確認する: 見積書や請求書など、助成金申請に必要な書類をイラストレーターと相談して準備する。
  2. 申請期限を守る: 助成金は期間限定で提供されるため、早めの申請を心がける。
  3. 専門家に相談する: 彼らは様々な助成金・補助金に詳しいので相談することで、意外なものが受給できる可能になります。

助成金・補助金は日々新しいものが発表されるので、詳しくはお調べいただくか、コンサルに相談するのがいいでしょう。

コンテストを開催する

大賞に3万円、奨励賞3名に各1万円渡したとしても合計6万円で済みます。審査員を社内のスタッフで賄えば費用をさらに抑えることができます。

コンテスト形式のメリットは、多くのアイデアやデザイン案を一度に収集できる点です。また、幅広いイラストレーターから応募があるため、予想外の魅力的な提案が得られる可能性もあります。

ただし、経験の浅いイラストレーターを採用した場合、修正が必要になり、結果的に高くつく場合があります。そのため、コンテストの条件として以下の点を明記しましょう。

  • 商業利用可能な形式で納品できること
  • 修正を依頼する場合がある

チラシ・Webデザインを別の人に依頼し、その人に画像の形式、解像度やカラーモードなどをチェックしてもらうことで、安心して成果物を利用できるようになります。

その他の節約ポイント

ここまでに挙げた方法以外にも、以下のような節約ポイントがあります。

  • フリーランスプラットフォームを活用: クラウドソーシングサイト(例: クラウドワークス、ランサーズ)で条件に合ったイラストレーターを探す。実績を作りたいプロが格安で依頼を受けることがあります。
  • シーズンを選ぶ: 年末年始や繁忙期を避けて依頼することで、費用を抑えられることがあります。
  • 長期的なパートナーシップを構築: 定期的に依頼する場合、イラストレーターと良好な関係を築くことで、割引を受けられる可能性があります。

まとめ

イラストの依頼費用を安く抑える方法には、以下の5つの工夫があります。

  1. ストックイラストの活用でコストを削減
  2. 複雑な要件を避け、簡素な依頼内容にする
  3. ラフ作成やイメージの整理を自社で行う
  4. 助成金・補助金を活用して費用をカバー
  5. コンテスト形式でアイデアを募集し、コストを最適化

これらの方法を活用することで、予算内で満足のいく成果物を手に入れることができます。イラストを依頼する際には、無理のない範囲でイラストレーターと協力し、スムーズなコミュニケーションを心がけましょう。

また、節約を意識しつつも、適切な報酬を支払うことで、イラストレーターのモチベーションを高めることが重要です。結果として、より良い成果物が得られることでしょう。

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